
グーグルサーチコンソールの設定を教えて欲しい・・・



分かりました!
設定画面を使ってサクッと紹介します!
グーグルサーチコンソール(Google Search Console)は、無料で使える分析ツールで、ブログ運営でとても役立ちます。
ブログを作成したら、できるだけ早く設定しましょう。
- グーグルサーチコンソールとは?
- グーグルサーチコンソールの設定方法
グーグルサーチコンソール(Google Search Console)とは?


グーグルサーチコンソール(Google Search Console)は、無料で使えるブログの分析ツールで、登録しておくだけで、どのようなキーワード(クエリ)で検索されてブログに辿り着いた人が多いかを、自動的に分析してくれます。
どんなキーワードで検索したかを知ることで、ブログの内容やキーワード選びに役立てることが出来ます。
また、自分の記事が検索結果で何番目に表示されるか(平均掲載順位)も分析して教えてくれます。
検索順位が分かれば、記事の強みや改善点を考えるきっかけになります。
アクセス数を折れ線グラフで表示してくれるので、ブログの成長も把握することが出来ます。
グーグルサーチコンソールの分析内容
- 表示回数
- クリック回数
- クリック率
- 平均掲載順位
- 検索キーワード(クエリ)



無料で使えて、本当に便利で役立つツールです。
グーグルサーチコンソールの良さが分かった所で、
それではさっそく、設定していきましょう!
グーグルサーチコンソールの設定方法


グーグルサーチコンソールの設定は約20分でできます。



Googleアカウントをお持ちの方は15分程度で完了します。
※既にGoogleアカウントをお持ちの方はSTEP2から始めてください。
Google アカウントの作成より、アカウント作成をします。


詳しい作成方法⇒Googleアカウントの作成方法|画像つきでわかりやすく手順を解説



5分程度で作成可能です。
グーグルサーチコンソールにログインすると、『プロパティタイプの選択』という画面に移ります。


【補足】既にサーチコンソールを登録している方は下記手順で「プロパティタイプの選択」画面を出してください。


「▼」をクリックすると、「プロパティを追加」という項目が出てくるので、クリックすると、「プロパティタイプの選択」の画面が表示されます。





登録方法は、ドメインで登録する方法と、URLプレフィックスで登録する方法の2種類があります。
<補足:ドメイン、URLプレフィックスの違い>
・ドメインでの登録は、https://~、http://~、https://www~、http://www、の他サブドメインなど、実際には複数あるドメインをまとめてデータ分析してくれます。
・URLプレフィックスの場合は、登録したURL(例:https://~)のみの分析となり、他の http://~やwww付のドメインのデータも欲しい場合、複数回に分けて登録する必要があり、データ分析も別々にされます。サブドメインとメインを分けて管理したい場合に向いています。
※詳しい違いを知りたい方は下記記事を参考ください。
【徹底解説】新しいサーチコンソールでプロパティの追加・確認を行う方法 | アクセス中古ドメイン (communityserver.org)
Googleでは公式にドメインプロパティの方を使用するように推奨しています。
なお、今後は可能な限りドメイン プロパティを使用することをおすすめします。
引用元:https://webmaster-ja.googleblog.com/2019/03/announcing-domain-wide-data-in-search.html



というワケで、まずオススメのドメインで登録する方から解説します。
ドメインプロパティで登録する方法
ドメインの入力欄に、ドメインを入力します。
(※https://は省略し、独自ドメインの部分のみを入力してください。)
入力できたら、「続行」をクリックします。


すると、下記のような画面が表示されるので、「コピー」をクリックします。


この画面に表示されている、「TXTレコード」を、ご利用中のサーバーのDNS設定に貼り付けることによって、ドメインの所有権が確認される仕組みになっています。
※サーバーで設定後、この画面に戻って確認をクリックするので、このまま閉じずにおいててください。



よく分からないという方もいると思いますが、
画面を見ながら同じ様に設定してみてください!
サーバーのDNS設定に貼り付ける
「TXTレコード」を貼り付ける作業をしていきます。
まず、ご利用のサーバーにログインしてください。
※今回は私が利用しているコノハウイングの設定画面を例に解説します。
サーバーの管理画面にログインすると、「DNS」という設定項目があります。


DNSをクリックして、設定するドメインの情報を表示させます。
※コノハウイング以外の方も、サーバーの管理画面にDNSの設定箇所があるはずなので、登録方法など、参考にしてください。
DNS情報が表示されたら、編集モードにします。
一番下の行にデータを追加します。
「TXT」を選択して、上記工程でコピーした「TXTレコード」を貼り付けてください。


上図を参考に、「TXTレコード」の貼り付けができたら「保存」をクリックしてください。
再び、グーグルサーチコンソールの画面に戻り、「確認」を押してみましょう。


確認ができると、「所有権を証明しました」の表示がでます。


【補足】
正しく入力しても、反映までに時間がかかる場合もあります。(※数分待つと確認できる場合が多いです。)
私が設定した際、設定後すぐに確認を押した際、下図の表示がでましたが、2分後に確認を押したところ、所有権が確認されました。





ドメインプロパティの登録方法の解説は、以上です。
続いて、 URLプレフィックス の登録方法を解説します。
URLプレフィックス での登録方法
登録方法は、4つあります。
その中でも最も一般的な「HTMLタグ」を利用した方法を紹介します。
まず、サイトのURLを入力し、「続行」をクリックします。


「URLプレフィックス」でURLを登録する場合は、下のような画面が現れます。


下にある「HTMLタグ」をクリックしてください。
すると、下記画像が表示されるので、「コピー」をクリックしてHTMLタグをコピーします。


続いて、ワードプレスの画面に移動し、</head>の直前に、コピーしたHTMLタグを貼り付けます。



ちょっとよく分かりません・・・



難しいですよね・・・画像で紹介します!
≪HTMLタグをワードプレスで貼り付ける手順≫
ワードプレスにログイン、「外観」⇒「テーマエディタ」⇒「(ご利用の親テーマ)をプルダウンで選択」⇒「テーマヘッダー」⇒〈/head〉を探す⇒直前に貼り付け⇒最後に「ファイルを更新」をクリックして完了


【参考】【画像付き】WordPressの<head>タグはどこにある?タグ内にコードを直接挿入する方法 – 孔雀イズム (affiriate-manual.com)
※使用しているワードプレステーマによって〈/head〉の箇所が上下する場合があります。
貼り付けができたら、グーグルサーチコンソールの画面に戻って、「確認」を押しましょう
すると、「所有権が確認できました」の画面が表示されます。





これで、URLプレフィックスでの登録完了です。
≪補足≫All in one SEOというプラグインを使ってHTMLタグを貼り付けする方法
THMLタグの貼り付けは、上記で説明したやり方でも可能ですが、All in one SEOというプラグインを利用すると、より簡単にできます。(※手順は下記の通り)
- All in one SEOをインストールして有効化。
- ダッシュボードの「All in one SEO」をクリックして、「GoogleSearchConsole」の欄に、HTMLタグの後半の「~contents=”〇〇”」となっている箇所の「○○」の部分だけを貼り付けして保存。


お好みのやり方で、HTMLタグの貼り付けを行ってください。
まとめ
グーグルサーチコンソールの設定は、ブログを開設したらはじめの方に登録しておきましょう。
ブログのアクセス経緯や読者の行動を可視化でき、情報を蓄積していってくれる、ブログ運営での強い味方です。
・ドメイン
・URLプレフィックス
の2種類の登録方法がありますが、基本的にはドメインで登録するのがオススメです。
貼り付けの作業は初心者にとっては難しく感じる部分もある作業だと思います。本記事が、登録の役立てていれば嬉しいです。



サーチコンソールをブログ運営に役立てください!
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